2025年11月14日号6面 大分みらい信金、「終活ノート」一緒に作成、シニア顧客と関係強化

【福岡】大分みらい信用金庫(大分県、森田展弘理事長)は、独自に作った「終活ノート」を通じてシニア顧客との関係を強化している。相談拠点の職員が、顧客と一緒にノートを記入しながら課題を把握。それに合わせて、専門家の紹介など解決に向けて伴走する。2024年4月のサービス開始から2025年9月末までに75人が利用。預金獲得にもつながっている。
営業エリアの高齢化に伴い、60歳以上の顧客が増加。シニア顧客は信頼できる相談相手を求めているとの仮説を立て、2021年に大分市と本店を置く別府市に相談拠点「みらいハートプラザ」を開設した。相続対策や終活準備の相談を受けるなか…
【写真】家系図のページを顧客と記入する得松由香プラザ長(左、10月20日、みらいハートプラザ大分)
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