2026年3月6日号3面 国内銀行、“超低利”融資が解消、「0.5%未満」2年で76%減

国内銀行で、適用利率が年0.5%未満の超低利融資の縮小が鮮明になっている。日本銀行の統計によると、同融資残高は2025年末で約50兆円となり、この1年で62兆円(55%)減った。日銀がマイナス金利政策を解除する前の2023年末と比べると、減少幅は160兆円(76%)を超える。金融政策の正常化で基準金利が切り上がったことに加え、預金利息の増加といった資金調達コストの上昇に伴い採算重視の貸出姿勢に転換したことが、超低利融資の解消につながっている。
日銀が2024年3月に異次元緩和に幕を下ろしてから、間もなく2年。国内銀行の融資も“金利ある世界”へのシフトが加速している。日銀の利率別貸出金統計によると…
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