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2018年10月12日号1面 【連載】ストップ不祥事―襟を正す―(1)懸念される金融界の“信頼”瓦解

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 業績偏重が招く組織的不正
 金融界の不祥事が止まらない。商工組合中央金庫、東日本銀行、スルガ銀行では不正融資や不適切な手数料徴求を巡り、組織的問題が相次ぎ露呈した。行職員の着服・横領事件も後を絶たない。公共性の高い金融機関は一般企業以上に信用が重んじられ、その信用を失墜すれば組織の存亡をも左右する。経営トップから営業現場の行職員まで一人一人が襟を正さなければ、金融界に対する信頼が瓦解(がかい)しかねない。
 2017年に金融界を驚かせたのが、…

【写真】不正の代償は大きい。スルガ銀行では、役付取締役全5人が辞任する事態になった。5月15日に会見した米山明広・前社長(右)と白井稔彦・前専務


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