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2019年11月1日号17面 【ニュースを追う】変わる北浜・大阪取引所、先物発祥の地で存在感

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開設に尽力した五代友厚公像と大阪取引所

 来夏・商品取引開始へ
 【大阪】江戸時代、世界に先駆けた先物取引で活況を呈した大阪の堂島米市場。そのフロンティア精神を受け継ぐ大阪取引所(山道裕己社長)は、国際競争力のある総合デリバティブ取引市場を志向。2020年7月には東京商品取引所から金や農作物などの商品取引を全面移管。21年度稼働に向け、次期デリバティブ売買システムの開発にも着手。ラインアップの充実と取引利便性の向上で投資家を呼び込み、ブランド力を高めている。

 【写真】開設に尽力した五代友厚公像と大阪取引所


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