2020年7月10日号13面 日本郵政G、680万の「声」活用、グループ横断で経営改善
特別チームがシステム調達
日本郵政グループ(G)は今夏をめどに、苦情や称賛など年間680万件寄せられる顧客の「声」を経営に反映しやすい仕組みを構築する。膨大な声を持ち株会社の日本郵政に集約し、特性や傾向を解析したうえで各社幹部にフィードバックする。かんぽ問題で特別調査委員会から「リスク感度の低さ」が指摘された反省を踏まえ、SNSに書き込まれる不満の分析やES(従業員満足)調査にも活用していく方針だ。
6月15日に発足したグループ横断のプロジェクトチーム「JPボイスプロジェクト」が…
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