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2021年2月12日号4面 大手行5グループの2020年4~12月期決算、純利益が13%減少

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大手行5グループの2020年4~12月期決算(連結)

 与信費用3倍も計画内、トップライン堅調
 大手行5グループ(G)の2020年4~12月期決算は、5社合計の当期純利益が前年同期比13%減の1兆6190億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う企業の業況悪化に備え、与信関連費用が3.1倍に膨らんだ。もっとも、その水準は各社とも通期計画内。稼ぐ力であるトップラインの業務粗利益は堅調に推移し、本業のもうけを示す業務純益は7.4%増の2兆7845億円だった。
 前年同期に海外子会社の減損を計上した影響のはく落で、反転増益となった…


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