2022年4月29日号5面 みずほ銀行、トランジション領域へ出資、株式枠500億円超めざす
技術開発を後押し
みずほ銀行は、脱炭素を進めるうえで必要な技術開発やビジネスモデル構築を支援するため、新たに自己勘定で運用する株式出資枠を設定した。出資額は500億円超を視野に入れる。同時にみずほグループで培った産業知見などを投資判断に生かす社内体制を整備し、不確実性が高い初期段階からプロジェクトへの参画を目指す。
今回、設定した出資枠は、政府が目標に置く2050年のカーボンニュートラル実現に資する領域(トランジション領域)が対象…
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