2022年5月20日号5面 三井住友FG、役員報酬に定量ESG評価、気候変動取り組み加速
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、気候変動に対する取り組みを強化する。移行リスクの分析対象に国内で初めて鉄鋼セクターを加えるほか、電力セクターでは温室効果ガス(GHG)排出量の中期削減目標を新規設定した。新たに役員報酬評価に定量的なESG(環境・社会・ガバナンス)評価項目を追加し、経営陣のコミットメントを高める。
ビジネス機会の捕捉とリスク管理の両面から、2021年度の三井住友銀行の顧客エンゲージメントは約6千社と、その前の年度比で約3倍に…
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。