2022年5月20日号4面 3メガG、22年3月期決算、ロシア関連損失3400億円

取引先への影響懸念
ロシアのウクライナ侵攻により、3メガバンクグループ(G)が2022年3月期決算で受けた損失が、約3400億円規模に上ることが分かった。取引先企業への間接的な影響が広がる恐れも強く、それぞれ引当金を積むなど対応。また、現地拠点の存続やグループ会社のビジネスへの影響にも頭を悩ませる。
ロシア向け与信残高は、みずほフィナンシャルグループ(FG)が29.2億米ドル(約3800億円)、三菱UFJFGが約3100億円、三井住友FGが29億米ドル(約3700億円)。内訳は、3グループともに…
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