2022年9月16日号17面 東証、ETF電子取引が伸長、3カ月連続1000億円超

東京証券取引所が提供する機関投資家向けETF(上場投資信託)電子取引プラットフォーム「CONNEQTOR(コネクター)」経由での取引が、着実に伸びている。8月の売買代金は1392億円で、3カ月連続で1千億円を超えた。コネクター対応の証券会社も増え、地域金融機関での活用が広がる。東証は来春以降、資産運用会社との接続が本格化することで、さらなる利用拡大を期待する。
機関投資家はコネクターを通じ、国内外の主要なマーケットメイカー10社にETFの売買注文を依頼。各マーケットメイカーが提示した価格を比較することで、…
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