2023年4月14日号18面 準大手証券、グループ管理業務を集約、地域銀行などにノウハウ提供
準大手証券は、グループ内の管理部門などの業務や人材を集約・共通化させる「シェアードサービス」の構築・運用を進める。コスト削減や業務効率化が狙い。東海東京フィナンシャル・ホールディングス(FHD)ではグループ子会社7社で着手し、2023年度中に持ち株会社と東海東京証券に広げる。岡三証券グループ(G)は新中期経営計画でコーポレート機能の集権化を掲げる。両社は地域銀行グループなど外部へノウハウを提供し、収益獲得を視野に入れる。
東海東京FHDは22年度にグループ子会社7社の一部業務と人員を…
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