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2024年9月13日号10面 改革の旗手 山崎徹・山陰合同銀行頭取、対話から描く成長ストーリー

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「当行のミライを考える会」で行員と会話する山崎徹頭取(右、山陰合同銀行提供)

 本店を構えるのは全国で2番目に人口が少ない島根県。隣県の全国一人口が少ない鳥取県を合わせた2県がマザーマーケットだ。少子高齢化が進む課題先進地域でもあり、「他地区の地域銀行と同じことをしていては成長できない」という危機感は人一倍強い。副頭取時代に野村証券と提携し、証券子会社を解散するという地域銀初の試みに挑戦。2020年の頭取就任後も、再生エネルギーの子会社設立や外国人社外取締役の登用など、過去の常識やメンツにとらわれない大胆な改革を進める。

 ■「退職願い」が原点
 株主や行員などステークホルダーの率直な意見を真摯(しんし)に受け止め、改革の原動力とする。若いころは上意下達の組織構造、本部や…

 【写真】「当行のミライを考える会」で行員と会話する山崎徹頭取(右、山陰合同銀行提供)


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