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2025年3月14日号15面 特集 都内信金、若年層を囲い込め、メイン化進め預金確保

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若者に信金をアピールする手法を考える多摩大の学生(1月16日、多摩大学)

 東京都内全23信用金庫の2024年9月末預金量は28兆6527億円。前年同月末比2514億円減った。大手行は若年層を中心に預金の推進を強化しているが、高齢者取引の多い信金が子供やその親などの若年層をいかに囲い込むかは喫緊の課題だ。全国銀行協会のアンケートでは信金や信用組合に預金口座を持つ人の割合が最も低いのは男女とも18~29歳。都市銀行への相続預金流出に加え、金利の復活もあり長期取引につながる若年層のメイン口座を獲得する必要性が一層増している。そこで、都内3信金の接点拡大策をみた。加えて、若者に対する信金の訴求策を大学生に聞いた。

 ■学生に聞く利用促進策、対面で給振口座の獲得を
 どうしたら若者に信金を利用してもらえるのか。多摩大学で金融機関などを幅広く研究する長島剛教授のゼミ生3人に聞いた。うち2人は4月に都内信金に入庫する。もう1人は3年生で…

 【写真】若者に信金をアピールする手法を考える多摩大の学生(1月16日、多摩大学)


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