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2025年7月25日号1面 ESG債発行に陰り、米・反対姿勢も影響、2年連続減が現実味

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 国内企業のESG(環境・社会・ガバナンス)社債発行に陰りがでている。環境省によると、資金使途を環境改善に特化する環境債と、社会の持続可能性にも貢献するサステナビリティ債の合算発行額は、2024年に3兆2058億円にとどまり、23年比で20.3%(8203億円)減少した。25年も6月9日時点で1兆円に満たず、2年連続で減る可能性がでてきた。
 24年の減少は、23年のNTTファイナンス(6千億円)や三井不動産(2300億円)による環境債の大型調達がなかった…


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