2021年3月19日号7面 第二地銀、API連携の収益化を模索、協会はデータ活用支援

第二地方銀行は、電子決済等代行業者と結んだAPI(データ連携の接続仕様)接続契約を、銀行ビジネスにどう生かしていくべきか模索している。現状は、大半の銀行が制度対応として「つないだだけ」にとどまり、新たな収益機会への戦略を描き切れていない。第二地方銀行協会は会員行共通の課題とみて、データ活用などAPIビジネスの後押しを始めた。
2018年6月施行の改正銀行法により、フィンテック企業などの電代業者は、…
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3237-8124)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。