2022年5月27日号11面 特集 【地域にスポット】北部九州24機関、タブレット活用状況

対面営業の高度化へ定着、新常態・広がる利用シーン
【福岡】地域金融機関の営業現場ではタブレット端末やノートパソコンを駆使し、生産性を高める。先行する地域銀行では対面営業を高度化するツールとして定着してきた。「新常態におけるタブレット活用は必須」(肥後銀行)の考えから、法人渉外や預かり資産担当に加え、窓口にも導入する動きが出ている。北部九州5県(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分)の地域銀、信用金庫に「タブレットの活用状況」についてアンケート。導入中(予定)の24機関の利用状況や効果、今後の使い方をまとめた。
■地域銀行全9行が導入
北部九州の地域銀全9行は、2013~21年にタブレットを導入した。全営業員に貸与するのは…
【写真】地域銀行では、窓口タブレットを導入する動きも出ている(5月13日、十八親和銀行新大工支店兼馬町支店)
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