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2020年7月17日号3面 金融界、コロナで特別給与3割増、厚労省5月調査、慰労金や危険手当支給

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 金融界で、新型コロナウイルスの感染リスクにさらされる従業員らに特別給与で報いる動きが広がっている。厚生労働省がまとめた5月の毎月勤労統計調査によると、金融・保険業で一時的かつ突発的理由で支給される月間の特別給与は1人平均7万6842円と前年同月比29.5%増加。支給額は全16業種で最も高かった。所定外給与も、大型連休や休日に顧客対応したことなどを要因に、全業種で唯一増えた。
 5月は緊急事態宣言が延長されたのに加え、特別定額給付金や助成金の対応など業務量が増加したのを背景に…


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