2023年3月10日号9面 広島市信組、好業績を職員へ還元、1人当たり退職金630万円増加

【広島】広島市信用組合(広島市、山本明弘理事長)は、職員のモチベーションを高めるため、職員の昇進・昇給にスピード感を持って対応している。2022年12月には、65人が課長へ昇進。給与は22年度内に1千~4千円引き上げた。23年2月には資格手当1万5千円分を基本給へ振り替え、1人当たりの退職金を630万円増やした。利益を職員に還元することで、士気高揚など良い循環につなげる。
■チャンスは平等
22年12月に大規模な昇進辞令を発表した。総勢63人が課長へ昇進し、…
【写真】「職員へチャンスを平等に与え、責任感を持って仕事へ取り組んでほしい」と話す山本理事長
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