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2023年12月15日号2面 日銀、国債“買い過ぎ”影響分析、保有70%超で市場取引減

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 日本銀行は、大規模金融緩和による国債買い入れについて、「日銀保有比率」の上昇が市場機能の低下に作用していたことを示す独自の分析結果を明らかにした。12月4日に開いた「金融政策の多角的レビュー」のワークショップで報告した。「連続指値オペ」といった人為的かつ強硬的な金利抑制策が、取引量の減少やイールドカーブ(利回り曲線)の歪みを助長させ、国債の買い手と売り手の金利目線が合いにくい環境を生んでいた可能性がある。
 中央銀行の国債購入は通常、取引を活発化させる。買い入れ行動によって…


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