2021年1月8日号12面 特集 東日本大震災から10年、第1部・金融機関の役割(1)、被災地はいま

金融機関、地域再生に尽力
【仙台】東日本大震災からまもなく丸10年を迎える。2011年3月11日、岩手、宮城、福島3県を中心に、マグニチュード9.0の巨大地震、10メートルを超える大津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故などで甚大な被害を受けた。被災地では、復興計画に基づくハード面の整備が進められた一方、地域によって人口減少や事業環境の悪化などが加速した。金融機関はこの間、企業や個人、地域の再生支援に力を尽くしてきた。本紙では、被災地での取り組みと将来を展望する特集を全10回にわたり連載します。
【写真】周囲の整地や旧北上川の堤防工事が進んだ現在(2020年12月23日)
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