2022年4月22日号6面 十八親和銀行、下請け支援に奔走、佐世保の新造船休止で
【福岡】長崎県の基幹産業、造船業を代表する佐世保重工業(SSK)が1月に新造船事業を休止した。SSKの下請け企業従業員は約1千人と言われ、地域経済への影響が懸念される。十八親和銀行は、下請け企業の状況把握や取引先紹介などに奔走している。
SSKは2021年2月に新造船の休止を発表し、船舶の修繕と機械事業に軸足を移すとした。同行には「下請け企業を支援してほしい」との相談があった…
【写真】佐世保重工業は新造船事業を撤退し、修繕事業などに注力し再建を図る(3月9日、佐世保市内)
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。