2025年12月5日号7面 鹿児島相互信金、M&A支援を内製化、売り手と買い手に寄り添う

【鹿児島】鹿児島相互信用金庫(鹿児島市、永倉悦雄理事長)は、事業売却を希望する取引先のM&A(合併・買収)支援を内製化し、実績を積み上げている。当初は地場のコンサルティング企業と連携したが、ノウハウを蓄積して単独で主導できる体制を築いた。安価な仲介手数料と、成約後も手厚い伴走支援を続けるのが特徴だ。
M&A支援は2020年から取り組み、これまでに14件を仲介。その多くを単独で成約に導いてきた。担当は地域支援部の竹之内孝洋課長。税務・法務関連は、弁護士や税理士ら士業の協力を得るが…
【写真】M&Aをした事業者を訪問する竹之内孝洋課長(中央)と谷口克也執行役員本店営業部長(右、11月25日、鹿児島市内)
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