2020年1月24日号11面 特集 【時の話題】阪神・淡路大震災25年、被災の教訓を若手行職員へ
【大阪】1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から四半世紀が経過した。マグニチュード7.3の都市直下型地震によって死者6434人、住宅全壊は10万棟超。被害額は建築物、港湾など計9兆9268億円。金融機関は生活再建や事業再開に尽力。復旧融資やボランティアのスキームはその後の災害復興の礎になった。南海トラフ地震に備え、次世代に教訓を引き継ぐ段階にきている。
【写真】未曽有の被害を引き起こした阪神・淡路大震災。25回目の1月17日午前5時46分を迎え、黙とうする参加者(神戸市中央区東遊園地)
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