2022年10月21日号11面 特集 【防災特集】関東地区金融機関、情報開示と対策に注力
新技術で自治体支援も
「天災は忘れたころにやってくる」――。物理学者・寺田寅彦の名言は“今は昔”。頻発する地震、線状降水帯がもたらす大雨、次々と上陸する台風被害など、“天災”がニュースにならない日は少ない。プライム市場への上場企業には、気候関連開示情報の質・量の充実が求められているが、社会インフラを担う協同組織を含む金融機関にとっても、防災に向けたその気候変動対策に注目が集まっている。
【写真】山梨中央銀行のBCP訓練では、震度6強の地震発生を想定して関光良頭取(最前列手前から3人目)を本部長に対策本部が設置された(9月1日、山梨中央銀行本店)
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