2026年2月6日号9面 やさしいニュース解説 金融犯罪対策、手口多様化 対策急務に

増加の一途をたどる金融犯罪が社会問題化しています。インターネットの普及により、特殊詐欺やSNS型の投資・ロマンス詐欺など犯罪の手口は多様化。国は2025年6月に「国民を詐欺から守るための総合対策2.0」を公表するなど、被害の防止に向けて本腰を入れています。金融機関の役割も大きくなるなか、今後の動向を含め状況を整理します。
■「被害額」増加が顕著に
警察庁が2025年12月に発表した2025年1~11月の特殊詐欺の認知件数は、前年同期比34%増の2万4912件でした。一方で被害額は同109%増の1213億3千万円。件数も増加していますが、被害額の伸びがより顕著です。振込金額の上限などに左右されないインターネットバンキング(IB)の悪用が増え…
【写真】口座売買の防止に向けた情報発信で連携する金融庁、警察庁、全国銀行協会の幹部ら(2025年11月28日、金融庁)
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