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ニッキン抄 2019.3.8

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 協定破りのセミナーに内々定者への過剰な接待、研修旅行で囲い込み――。1991年公開の映画「就職戦線異状なし」は、織田裕二さんらが演じる学生の就活に奮闘する姿を、その頃の風潮と重ねて描いた▼バブル景気で“空前の売り手市場”だった……と、少し前までは過去形の話だが、最近は似た情勢となってきた。就職情報のディスコによると、2020年卒(大学3年生)の内定率は2月で8%を超え、前年から大きく前倒し。再び「空前」の青田買い状態に▼一方、金融界は人気業種の常連だった当時とは様変わり。低収益やデジタル化でアウェーの風が吹く。ただ採用担当者からは「応募数は減ったが、金融に絞る学生が増えた」とも。厳しい環境でも社会を支える変わらない金融の役割、将来ビジョンを強く訴える時であろう▼地域銀では8割がインターンシップを拡充する。採用戦線は大いに“異状あり”だが、学生との深い対話で乗り越えてほしい。2019.3.8


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