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ニッキン抄 2019.4.19

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 「サクラチル」。受験失敗の隠喩が、今なら五輪担当大臣不合格にみえる。昨年秋の就任以降、世間を騒がせた言動は数知れず、桜の季節まで居続けたことが解せぬ方もいるだろう。ただただ、不快感と任命者への不信感を残して去った▼決定打はパーティーでの身内議員応援発言。震災の復興以上に議員の当選が大事とし、非難を浴びた。2月に水泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際には、余計な一言「がっかりしている」をつけて、ひんしゅくを買った▼失言には本音がでる。一度、口をついた言葉は容易に打ち消せない。退場大臣に学ぶとすれば、ここしかあるまい。本紙連載の「失敗から学ぶ」でも、自分本位の一言が、取引先を落胆させてしまった例をみる▼軽口のつもりが、誤解されて信頼関係にひびが入れば元も子もない。ビジネスの場での発言には注意したい。本欄も正確性を期すため、書き出しに一字付け加えておくとしよう。「サクラダチル」。2019.4.19


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