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ニッキン抄 2019.6.7

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 先日、ATMを利用した営業店のショーウインドーのポスターに目が止まった。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が躍動的に「打つ」「投げる」シーンである。三菱UFJ銀行が6月から広告キャラクターに起用し、テレビCMも始まった▼昨年のメジャー1年目は二刀流で初の最優秀新人賞に。「成功できるのか」との声もあったが、見事に覆した。痛めた右肘は「投手として100%復活するために」と手術を決断。投打に挑み続けようとする姿に勇気をもらえる▼どちらか一方でなく、両立させる動きは大手行でも広がる。個人向け金融商品の販売目標を相次ぎ撤廃し、残高などで業績評価する方法に転換。「顧客本位の業務運営」と「収益の追求」を同時に求め始めた▼リスク商品を銀行に相談しない人の理由には「必要ないものを勧められる」が多い。金融機関にとって“二刀流戦略”は一時的な収益減という痛みを伴う。が、信頼を高めるには続けるしかない。2019.6.7


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