HOME > 「ニッキン」最新号から > ニッキン抄 > ニッキン抄 2019.10.11

ニッキン抄 2019.10.11

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 精進料理といえば“質素な食事”が思い浮かぶ。だが、東京・築地本願寺の「朝ごはん」はそのイメージをくつがえす。お粥(かゆ)に湯葉いくら、鴨の山椒焼きなど18品がズラリ。毎朝行列ができる人気ぶりだ▼2年前に始めた「開かれた寺」の取り組み。暮らしのヒントを学ぶサロンや合同墓も整えた。伝統を重んじつつトレンドを取り入れる。「寺離れ」が進むなか、“人が集う”という寺が本来有する機能を再構築している▼持続可能モデルが求められているのは地域銀行も同じ。金融庁は経営理念について重点的な対話に入る。どの領域で存在感を発揮するか。現場に理念は浸透しているか。目指すビジョンを確立し、改革につなげることが問われる▼ちなみに「経営」という言葉は仏教用語だったそうだ。「経」は布でいう縦糸のことで正しい筋道・道理、「営」は横糸で自由に動く様子を指す。「変えてはいけないもの」と「変えるべきもの」をうまく紡いでいきたい。2019.10.11


ニッキンのお申し込み

ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。

申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事