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ニッキン抄 2021.4.9

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 1980年代、ビートたけしさんが漫才コンビ・ツービートで披露したネタが流行した。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」。大多数に流されがちな人間の本質を突いたブラックユーモアが受けた▼みんなで渡った先に世間の大ヒンシュクが待っていた。厚生労働省の職員23人による深夜の大宴会。しかも「アクリル板のない店」「マスクを着けず大声で話す」「長時間の飲食」。国民に注意しているNG行為を自らことごとく破り、ツッコミどころ満載だ▼コロナの第4波が懸念され、医療の現場ではまさに赤信号が灯りかけている。歓送迎会の時期に我慢を強いられる国民の感情を逆なでする不始末で、感染対策の徹底に支障を来しかねない▼公務員は金融機関の従業員とともにエッセンシャルワーカーとして範を示す立場。失態を演じた厚労省職員は、その自覚が足りないと言わざるを得ない。ここは、たけしさん流で猛省を促したい。「コノヤロー、一から出直せ!」。2021.4.9


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