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ニッキン抄 2022.4.8

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 高度成長期の1962年。植木等さんが世相を歌った曲が大ヒットした。「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ~」。映画「ニッポン無責任時代」の挿入歌「ドント節」だ▼歌詞にある。「二日酔いでも寝ぼけていても タイムレコーダー ガチャンと押せば どうにか格好がつくものさ」。終身雇用で守られた会社員の心地よさ。そんな空気を子供たちも敏感に感じたのだろう。同年、雑誌が行った男子小学生向けアンケートで「サラリーマン」が就きたい職業1位になった▼コロナ下、その人気が復活したらしい。第一生命保険が先に公表した「なりたいもの」調査で男子の小中高生、女子の中高生でいずれも「会社員」がトップに。金融界でも広がる時差出勤や在宅勤務が浸透し、柔軟に働く将来像を描く子供が増えたようだ▼一方で、働き方の多様化と引き換えに年功色は薄まり、成果主義が強まる。シニア世代には厳しさも。「ハイそれまでよ」と言われぬよう、身を省みる。2022.4.8



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