2023年8月18日号16面 特集 【地域にスポット】秋田県内金融機関、CO2排出実質ゼロに挑む
再エネ・省エネ店舗広がる
【仙台】秋田県は、太陽光、風力、地熱、バイオマスなど再生可能エネルギーの導入を積極的に進め、「日本一の新エネ供給基地」を目指す。県内金融機関は、これら発電所の建設に投融資しながら、自身も「二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロ」へ邁進(まいしん)する。再エネの活用や消費エネルギーの省力化など、各金融機関の取り組み状況と効果を取材した。
■使用電力は自分でつくる
秋田県信用組合は、「自分たちが使う分は、自分たちでつくる」(北林貞男会長)との思いで、営業店への太陽光パネルと…
【写真】秋田県信組土崎支店は、晴天時の発電量が消費量を上回りEV用の蓄電もできる。太陽光パネルの普及促進を図るため、発電量と消費量が来店客に見えるようにしている(5月31日、秋田市)
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