2022年5月27日号4面 不動産業向け融資、海外資金流入減を注視 日銀が分析

コロナ禍前から残高増が続く金融機関の不動産業向け融資が、グローバルな影響を米欧に比べて受けやすくなっている実態が日本銀行の分析で明らかとなった。国内不動産市場で存在感が高まる米欧の投資ファンドなどが、世界的な金融引き締め局面を迎えて資金を絞りかねず、不動産価格下落といったリスクに目を向ける必要性が一段と高まっている。
海外投資ファンドから国内の不動産ファンドへの投資残高は…
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3237-8124)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。