2019年5月10日号1面 新企画・バンカーの誇り(1) 頼られる喜び、取り戻せ
取引先支援には覚悟必要
不良債権処理の過程で起きた貸し渋り・貸しはがし、顧客をないがしろにした押し付け販売や不正。平成の30年間、バンカーとしての誇りや矜持(きょうじ)を疑われる事案が相次いだ。足元ではフィンテックが既存の金融機関に変革を迫り、存在意義を問いかける。就職人気の低下も懸念される。「令和」の新時代――。求められるバンカー像をシリーズで探る。
【写真】芸者ローンでバー「KaSHiMA」を開業した鹿島菊乃さんにオープン時の苦労話を聞く第一勧業信用組合の新田信行理事長(4月23日、東京・浅草)
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