2019年6月7日号8面 信金中金、信金への資本供与減る、23信金・1853億円に

経営改善で返済進む
信金中央金庫(柴田弘之理事長)による、信用金庫への資本供与が減少を続けている。2019年3月末時点で供与を受けているのは23信金で、1年前に比べ1信金減った。供与額は、同219億円減の1853億円。供与を受ける信金の経営改善が進み、優先出資証券の買い取りや劣後ローンの返済につながっているとみられる。
供与による資本増強は、信金業界の重要なセーフティネット。合併などで…
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