2020年5月22日号16面 特集 大手行5グループの2020年3月期決算、金融の使命果たす「正念場」
純利益2.4%減・見通し厳しく、与信費用増「有事モード」に
大手行5グループの2020年3月期決算は、5社計の当期純利益が前年同期比2.4%減の1兆9958億円だった。コロナショックの影響で、予防的な引き当てを含む与信関係費用が大幅に増加。危機の影響が本格化する2021年3月期はさらなる与信費用の増加と業務純益の下押し圧力で、一層厳しい見通しを置く。
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