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2020年11月6日号2面 日銀調査、大手行の外貨調達安定化、顧客預金など積み上がる

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 大手行で海外融資の原資となる外貨調達の安定化が進んでいることが、日本銀行の調査でわかった。メガバンクなどは海外業務を積極化するなか、資金調達基盤を拡充。2020年に顧客性預金や社債による「安定性調達」資金が貸出金を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大で金融市場が不安定化した今春でも、外貨の資金繰りに支障が生じなかった一因とみられる。
 大手行は近年、海外融資の増強や、非日系企業へのコミットメント・ライン(融資枠)の積極的な設定で外貨の要調達額は大幅に増加。そのため…


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