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2020年11月20日号4面 コロナ禍で純利益32%減、大手行5グループの2020年9月中間決算

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みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長、11月13日、都内

 「新常態」の体制構築急ぐ
 大手行5グループの2020年9月中間決算は、当期純利益の5社合計が前年同期比32%減の1兆227億円だった。減益の主因はコロナ禍で大きく増加した与信関係費用。本業のもうけを示す実質業務純益は同1兆9820億円と9%増えたが、下期以降に収益を伸ばす材料は乏しい。コロナ禍のさらなる長期化を見込むなか、新常態における営業体制構築を急ぐ。
 与信費用増も想定内、2社が業績上方修正
 純利益は全社で減益。主因の与信関係費用は5社合計で5649億円であり、…

【写真】みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長(11月13日、都内)


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