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2022年9月9日号1面 銀行界、人的資本開示・2022年3月期、「育成」「多様性」が最多42先

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 北国FHD、退職理由も
 銀行界は、政府が開示を求める人的資本項目のうち「行員の育成」と「ダイバーシティ(多様性)」に関する記載が最も多いことが分かった。8月に発足した人的資本経営コンソーシアムの会員52行・グループ(G)のうち、2022年3月期の統合報告書を開示した42行・Gを本紙が調査した。先行する北国フィナンシャルホールディングス(FHD)は、銀行界で初めて社員の退職理由や、男女賃金格差も公表している。
 政府が想定する開示事項は主に七つ。そのうち「コンプライアンス」を除く「育成」「エンゲージメント」「流動性」「多様性」「健康・安全」「労働慣行」の6項目の記載状況を調べた。各企業は有価証券報告書での可視化が必要となるが…


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