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2024年12月6日号10面 改革の旗手 高橋一朗・西武信用金庫理事長、“やさしさ”軸に立て直す

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高橋一朗・西武信用金庫理事長(左)

 積極的な営業展開で“信金の雄”と称された落合寛司前理事長時代。「支店長の年収5000万円」など派手にマスコミに取り上げられたが、投資用不動産向け融資問題をきっかけに業務改善命令を受けた。失った内外の信頼を取り戻すべく進めてきたのが原点回帰への改革だ。職員の待遇改善や働き方改革など、次々に繰り出す施策に理事長仲間からは「勘弁してよ」と冗談交じりの声が掛かる。

 ■悔い残る前体制時代
 「あの日のことはよく覚えていない」。再建を託された2019年5月24日のことだ。朝から理事会を開き落合理事長の解任と…

 【写真】高橋一朗・西武信用金庫理事長(左)


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