2020年8月14日号1面 銀行界、融資型CFと連携、資金調達多様化を提案
みずほ銀行も開始
銀行界で、融資型クラウドファンディング(CF)※との連携が広がりそうだ。取引先企業に対して資金調達手法の多様化を提案できるほか、自行で満額を融資できない場合の補完的な役割も見込める。三井住友信託銀行などに続き、8月13日からみずほ銀行が連携を始めており、今後増える見通し。
融資型CFはソーシャルレンディングとも呼ばれ…
※融資型クラウドファンディング クラウドファンディングは「購入型」「寄付型」「投資型」「融資型」の4種類に分けられる。金銭的なリターンが発生する「融資型」は、預貯金の低金利環境が続くなか、投資経験者を中心に高利回りの投資商品として定着。融資先は不動産業者や海外企業など運営業者ごとに特色がある。募集と同時に満額に達する案件も多いが、元本保証はない。
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