2021年3月12日号11面 特集 東日本大震災から10年(10)、第3部 復興から未来へ
産業創出し活気戻そう
【仙台】2011年3月11日の東日本大震災から10年が過ぎた。地震と津波で多くの命が失われ、東京電力福島第1原子力発電所の事故により、甚大な被害を受けた沿岸被災地の人口は、今も震災前の水準に戻らない。しかし、未来に向けて新しい産業を創出し、地域に活気を取り戻そうと、官民をあげて懸命に取り組んでいる。被災地の金融機関も、これまでに受けた支援への感謝を忘れない。未曽有の災害を起こした震災を風化させず、後世に伝える取り組みも始まっている。
【写真】ドローンについて会話する(左から)あぶくま信金の木村繁夫業務推進部副部長と福島イノベーション・コースト構想推進機構の平賀大輔事業部副主査(3月9日、福島ロボットテストフィールド)
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