2020年10月30日号10・11面 特集 関東甲信越の金融機関、自然災害に備える
防災と事業継続へ本腰、台風教訓に浸水防止
全国各地で自然災害による甚大な被害が相次ぐなか、地域のインフラを担う金融機関にとって防災対策は重要な経営課題となる。特に関東やその周辺地域では2019年秋に襲来した台風15号・19号の風水害の教訓や首都直下型地震の想定などを踏まえた措置が急務だ。そこで、関東甲信越地区の地域銀行・信用金庫を対象に、業務継続計画(BCP)や防災設備・機能をめぐる動きと今後の課題を探った。
【写真】長野銀行の防災訓練(10月26日、長野銀行本店)
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