2022年2月25日号5面 三井住友THD、大相続時代に商機、顧客基盤強化へ資産承継
三井住友トラスト・ホールディングス(THD)は、高齢社会の進展による遺言信託ニーズの高まりを商機と捉え、顧客基盤の強化を図る。2030年の定量目標を設定した。遺言保管件数を20年度との比較で2万5千件増の6万件に、遺言信託受託資産は同4兆8千億円から8兆円へ拡大を見込む。多様なソリューションを提供し、資産承継に関連する取引の複線化を進め、収益増加を目指す。
30年には団塊の世代が75歳以上になるなど、本格的な相続時代を迎える。三井住友THDは20~30年に…
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