2020年11月20日号9面 信組の2020年9月末預貸金、コロナ禍でも9割超が預金増

茨城県、広島市など顕著
全国145信用組合の2020年9月末預貸金残高がまとまった。同年3月末比で預金は9割超の139信組、貸出金は8割超の121信組で増加した。コロナ禍を受けた政府の家計支援や企業向け資金繰り支援の影響が大きい。預貸金ともに増加額が大きかった茨城県信用組合、広島市信用組合は、それぞれ預金を約600億円、貸出金を約400億円伸ばした。
全国信用協同組合連合会の集計を基に、本紙が増減状況を調べた。コロナ禍で、…
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