2026年6月5日号6面 東京信金の預金戦略、集金が紡ぐ顧客との絆、集めた情報起点に深耕

東京信用金庫(東京都、増子弘毅理事長)は、「定期積金を中心とした集金」をビジネスモデルに掲げて活動を続ける。効率化のため廃止する信金が多い中、あえて貫く「対面集金」。相続などで年間約50億円が流出する一方、地道な訪問活動を続けて顧客との信頼関係を築き上げてきた。2025年度の預金積金残高は1兆2588億9900万円と前年度比約300億円純増。「金利ある世界」で重要視される預金。集金活動で得た情報をどのように職員間で共有するか。カギを握るのは情報ノートだ。
毎月1回、約3万2000件にも上る集金先を約140人の得意先係がそれぞれの担当先を訪問する。定期的な訪問で顧客との関係を構築するほか…
【写真】ノートを見ながら話し合う担当者(左)と林孝司支店長(4月22日、東京信金大山支店)
ニッキンのお申し込み
ご購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。
申込用紙をFAX(03-3237-8124)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。


