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2025年1月1日号7面 特集 変わる外貨建て保険、銀行窓販に大きく影響

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外貨保険は銀行窓販の売れ筋だ

 2025年4月から、銀行窓販の売れ筋商品「外貨建て一時払い終身保険」が大きく変わる。目標到達(ターゲット)型機能を廃止・制限する動きが広がり、販売金融機関が受け取る手数料率も見直されるためだ。発端は、銀行や保険会社の監督官庁である金融庁による指導だ。同庁は、ターゲット型の仕組みや販売時の手数料の高さが、顧客本位から逸脱した「回転売買」を招く原因になりかねないと懸念。それを踏まえ、2024年から生命保険業界が商品性の見直しに着手した経緯がある。

 ■仕組み債問題が波及
 金融庁は2024年4月、2023事務年度(2023年7月~2024年6月)の中間報告として、リスク性金融商品を販売する金融機関に対するモニタリング結果を公表。ターゲット型の問題点を指摘した。ターゲット型は…

 【写真】外貨保険は銀行窓販の売れ筋だ


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