2018年12月21日号8面 信金界、不良債権処理額 増加の兆し、ミドルリスク融資が影響

減少を続けてきた信用金庫界の不良債権処理額が、2018年度末に底を打ちそうだ。積極化してきたミドルリスク層への新規融資で債務者区分を引き下げる例が出ている。事業性評価を強化し、担保・保証に依存しない融資を推進する信金は多く、景気の潮目が変われば不良債権処理費用が増加に転じる可能性もある。
信金界の不良債権処理額は……
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