2018年5月25日号6面 大手地銀、貸出利息減少に底打ち感、量の拡大がプラス要因
静岡銀行は9年ぶり増加
大手地方銀行の国内貸出金利息が増加に転じ出した。2017年度は静岡銀行が9年ぶりに増えたほか、横浜銀行も同上期を底に下期は反転した。利回りの低下幅が緩やかになり、量の拡大によるプラス要因が上回ったのが理由。18年度は、千葉銀行なども増加を見込んでいる。
08年9月のリーマン・ショックを境に金利が低下局面に入り、貸出金が増加しても利息収入が減少する構図が続いてきたが……
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