2019年3月29日号1面 大手行G、自己資本比率規制、「最終化」目標を前倒し達成
株主還元・成長投資へ
国際金融規制(バーゼルⅢ)で国際基準行の大手行グループ(G)は、2022年から段階適用が始まる自己資本比率規制「最終化基準」で、普通株式等Tier1比率が前倒しで目標に達しそうだ。算定方法が最も厳しくなる27年の基準でも、三井住友フィナンシャルグループ(FG)と三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は19年3月期に達する見通し。他のグループも3年以内の到達が見込まれる。
三井住友FGは20年3月末までに…
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